特定非営利活動法人街なか映画館再生委員会の評価
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企業について
新潟県上越市で、1911年開館の映画館「高田世界館」を運営するNPO法人。現役で営業する映画館としては日本最古級とされる建物を、映画館として使い続けながら残すために2009年6月に法人化した。前身の「高田日活」は成人映画専門館として営業していたが、2007年の新潟県中越沖地震のあとに雨漏りと老朽化が深刻になり、個人オーナーによる維持が難しくなっていた。取り壊しを避けようとした市民有志と映画ファンが法人をつくり、建物の譲渡を受けて運営を引き継いでいる。建物は2009年に経済産業省の近代化産業遺産に認定され、2011年に国の登録有形文化財に登録された。客席・屋根瓦・外壁・トイレと部分ごとの修復を、市民からの募金と自治体・財団の補助金を集めて重ねてきた。2014年に支配人を置いてからは、新作と旧作を日常的にかける常設館として営業しており、常駐の職員1人と数人のアルバイト・ボランティアが受付と映写を担う。映画の入場料のほか、館内見学の見学料や劇場の貸切利用が運営を支えている。2026年1〜2月には映画館を休館し、開館以来初となる天井装飾の改修工事を行った。
事業内容
映画の常設上映(新作・旧作・自主上映作品の興行)
登録有形文化財である館内(客席・映写室)の有料見学の受け入れ
劇場の貸切利用(上映会、音楽ライブ、演劇、落語、講演会、動画撮影など)
建物の修復・保存事業と、そのための寄付・募金の募集
レンタサイクルの貸出、オンラインショップでのグッズ販売
基本情報
- 設立
- 2009年6月
- 事業形態
- 個人向け(BtoC)
- 所属団体
- 上越商工会議所
- 所在地
- 新潟県上越市板倉区戸狩216番地
- 電話番号
- 025-520-7626
- 公式サイト
- http://takadasekaikan.com
- お問い合わせ
- 問い合わせフォームを開く
沿革
- 1911年11月
- 運営する建物が芝居小屋「高田座」として開館
- 1916年
- 常設映画館となり「世界館」と改称
- 1975年
- 「高田日活」と改称し、成人映画専門館となる
- 2007年
- 新潟県中越沖地震などで老朽化が深刻化し、市民有志による保存活動が始まる
- 2009年3月
- 前運営会社が廃業し「高田日活」が閉館
- 2009年6月
- 特定非営利活動法人の認証を受け、個人オーナーから建物の譲渡を受けて運営を開始。「高田世界館」と改称
- 2009年
- 建物が経済産業省の近代化産業遺産に認定され、客席の改修に着手
- 2011年1月
- 建物が国の登録有形文化財に登録
- 2011年
- 屋根瓦を改修
- 2014年
- 正面の外壁を改修。支配人を置き、定期上映を行う常設館としての運営に切り替え
- 2015年
- トイレを改修
- 2016年
- 外壁の耐震工事を実施
- 2026年1月
- 開館以来初となる天井装飾の改修工事を実施(令和の大改修・第1期)
公式SNS
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