株式会社ハタ研削の評価
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企業について
石英ガラスやセラミックス、ニッケル合金といった削りにくい素材を、砥石でミクロン単位に削り出す研削加工を専門とした長野県安曇野市のメーカー。研削技術者・設計者として15年の経験を持つ創業者が1977年に精密金型や特殊合金の加工業として長野県豊科町で創業し、1994年に1センチ角の石英ガラスにV字の溝を48本刻む「V溝基板」の量産化に成功したことで、光通信部品へ主力を移した。V溝基板は極細の光ファイバーを1本ずつ溝に並べて固定するための部品で、回線を束ねたり分けたりする箇所に組み込まれている。溝の本数がそのまま束ねられるファイバーの本数になるため、通信量が増えるほど多芯のものが求められ、家庭や携帯基地局まで光回線が届く仕組みをこの部品が支えている。光事業と並んで、産業用機械部品や半導体製造装置用部品の精密研削加工を行う特機事業も柱で、減速機メーカーのハーモニック・ドライブ・システムズへ長年部品を供給してきた。2024年に民事再生手続に入り、同年10月31日にすべての事業を、ハーモニック・ドライブ・システムズとKODENホールディングスが共同で設立した合同会社ハタ研へ譲渡している。
事業内容
光ファイバ用V溝基板の製造(光事業)
ファイバアレイ、光スプリッタの製造・販売
カセットモジュール・モジュールラック等の光配線システムの販売
産業用機械部品・半導体製造装置用部品の精密研削加工(特機事業)
セラミックス・石英ガラス・ニッケル合金など難削材の研削・研磨加工
基本情報
- 設立
- 1979年9月
- 代表者
- 丸山裕
- 資本金
- 1億円
- 従業員数
- 約74人
- 事業形態
- 法人向け(BtoB)
- 所在地
- 長野県安曇野市穂高8183番地2
- 公式サイト
- http://www.v-hataken.co.jp/
沿革
- 1977年10月
- 長野県豊科町で金属類の研削・研磨加工を開始し創業
- 1979年
- 株式会社ハタ研削を設立
- 1981年3月
- セラミックスの研削・研磨加工を開始
- 1992年
- オールセラミックス製の超高速空気動圧軸受の開発に取り組み、国内で初めて量産化
- 1994年8月
- 光コネクタ用V溝基板の製造を開始し、光通信部品の製造販売に参入
- 1997年3月
- ファイバアレイを製品化
- 2000年
- 韓国に技術供与先の会社を設立
- 2007年1月
- カセットモジュール・モジュールラック等を製品化し、光配線システムの販売を開始
- 2008年7月
- ソウルに初の海外拠点を開設、中国・上海でも現地生産を開始
- 2024年10月
- 民事再生手続のなか、全事業をハーモニック・ドライブ・システムズとKODENホールディングスが設立した合同会社ハタ研へ譲渡
この情報について
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